光陰矢の如し

初めまして 他ブログをやっていましたがこちらに引っ越してきました。これからよろしくお願いします。アニメ感想を中心に書きます。  ツイッター @tikihan

響け!ユーフォニアム2 第4話「めざめるオーボエ」 感想    「いいに決まってる、いいに決まってるじゃん・・・だから笑って」  差し出される手 起こされていくなかで光が差し込んでくる

こんにちは

 

 

合宿中で色々な秘密を抱えることになった久美子。

合宿が終わり、関西大会が迫るなか 告げることができずにいた。

 

 

響け!ユーフォニアム2 第4話「めざめるオーボエ」 感想

 

関西大会での演奏順が決まる。

強豪校の次に吹くことになるが、

橋本コーチより「気にすることはない」。

滝先生も同意し 吹奏楽部は士気を高めていく。

 

橋本コーチ ちゃんとフォローしてくれる

いいキャラですね。

 

 

新山先生からみぞれに言葉がかけられる。

「あなたの技術は素晴らしいわ。でもあなたの演奏を聞いていると苦しくなる」

「もっと楽しんでいいのよ」

みぞれは「はい」とだけ。

 

悩むみぞれに優子が「深く考えないで」とアドバイス。

その場にいた久美子は耐えられず 外で練習。

 

外で練習する久美子に希美が訪ねてくる。

少し話したあと。

みぞれが悩んでいることを聞いたらしい。

希美「今音楽室みぞれ一人?」「オーボエの音しか聞こえないから」

「どうかしたんですか」と久美子。

希美「変だなって。性格は淡々としてるのに演奏はすごく情熱的で楽しそうな音をだして感情爆発って感じだったのに」

久美子「そうなんですか・・・」

違和感を覚える久美子。

希美「ちょっと様子みてこようかなって」

走っていく希美を追いかけるが

途中で副部長たちに会い 挨拶だけで立ち去る希美。

 

やっぱり希美はバツが悪いんですね。

あと結構危なかったですね。

みぞれと会ってたら・・・。

 

 

悪い予感が止まらない久美子。

そんななかついに希美がみぞれに声をかけてしまう。

急いで立ち去るみぞれを追いかけようとするが、優子が止める。

その優子を責める夏紀。

夏紀「希美が何をしたっていうの!」

優子「なにもしてないだから怒ってるのっ!」

「とにかく早く追いかけないと」

優子から久美子は追いかけるように言われる。

 

悪い予感や胸騒ぎのなか ひとつひとつ部屋を探し回る久美子。

別れて優子も探す。

肩で息をしながら探し回るなか 泣いているみぞれを見つける久美子。

ひとつ ひとつと問いかける久美子。

そこでみぞれは「悪いのは希美じゃない、私」「私が希美に会うのが怖いから」

久美子は「どうしてですか」と。

みぞれ「わかっちゃうから現実を」

 

みぞれ「私にとって希美は特別、大切な友達だから」

友達がいなかったこと、吹奏楽に誘ってくれたこと、希美にとってみぞれは友達の一人でしかなかったことなどを語った。

「私は知らなかった。希美が部活をやめたこと」

私だけが知らなかった。相談ひとつなかった、友達なのに。なんで自分が吹奏楽部にいるのかわからない。

久美子の「どうして吹奏楽部にいるんですか?」に対して、

みぞれは「楽器だけが私と希美をつなぐものだから」と。

 

久美子は言葉がでず、呆然とする。

こんな理由で楽器をやっている人がいるなんて思いもしなかった。

そこに優子も見つけ出し みぞれに声をかける。

「心配かけて」「まだ希美は怖い?」と。

みぞれ「怖い、私には希美しかいないから拒絶されたら・・・」

優子「だったら私はなに?」

みぞれ「かわいそうだから同情してくれた」

 

優子「ばか!あんたマジで馬鹿じゃないのっ!だれが嫌いな奴と一緒に行動するの、私がそんなに器用なやつに見えるのよっ!私でもいい加減キレるわよ、だれがきらいな奴と同情、、、私のこと友達と思ってなかったのっ!」

「希美しかなかったって今まで部活をやってきて何も思わなかったの?区大会で優勝できて嬉しくなかった?私は嬉しかった。中学から引きずってきたことから解放されたと思った。あんたは違うの?あんたはなんにも思わなかっていうの? ねぇ!」

 

みぞれ「嬉しかった、嬉しかったけどそれと同じくらい辞めていった子に申し訳ないと思った。喜んでいいのかなって・・・」

優子「いいに決まってる、いいに決まってるじゃん・・・だから笑って

手を差し出され、優子の言葉に涙するみぞれ。

 

聞いていた夏紀と希美。

のぞみの背中を押す夏紀。

みぞれを「ちゃんと話したら」と優子が背中を押す。

 

みぞれ「なんで話してくれなかったの?」

希美「だってみぞれ頑張っていたじゃん、だれも練習してないときでも、私がくさってたときも。そんな人に一緒にやめようなんていえるわけないじゃん。」

「仲間はずれにされたって思われた?そんなはずじゃなかったのに。みぞれごめんねごめんね。」

みぞれ「ごめん、私ずっと避けてた。勝ってに思い込んで、怖くて・・・ごめんなさいごめんなさい」

希美「みぞれ・・・」

「ねぇ私ね区大会見に行ったんだよ。みんなキラキラしてた。鳥肌が立った。聞いたよみぞれのソロ。かっこよかった。」

みぞれ「ほんとに?」

希美「ほんとに決まってんじゃん。私中学の時からみぞれのオーボエ好きだったんだよ」

オーボエをみぞれに渡す希美。

希美「なんかキューンとしてさ、聞きたいんだみぞれのオーボエ

みぞれ「うん。私も聞いてほしい。私のオーボエ

 

希美とみぞれの仲は修復。

夏紀と優子も少しいい関係になったかな?

 

 

部室に戻った久美子はあすかと話す。

あすか「コンクールまで離しときたかったんだけどなぁ でもずるい性格してるよねぇみぞれちゃんも。 思わないみぞれちゃんが希美ちゃんが固執してるのって一人が怖いからでしょ?優子ちゃんは保険だね。 案外人って打算的に動くものだと思うなぁ。」

久美子「あすか先輩は穿った見方をしすぎですよ。」

あすか「穿った?そうかもねー。それより 黄前ちゃん全国いこうね」

久美子はあすかの何が本音なのかどこまでが建前なのか それを考えるのが怖かった。

 

下駄箱にて。

久美子「ねぇ麗奈ってだれかのために吹くとかってある?」

麗奈「考えたことない。しいて言うなら自分のためかな」

麗奈の言葉に満足気な久美子。

 

 

おわり

 

今回の話は今まで積み上げてきた伏線を一気に回収する話でしたね。

怒涛の話でしたね。

終わってみれば凄くいい話だなーって思いました。

みんないい子ばっかりですね。

優子先輩は今話では大正義。

麗奈とかぶれなさ過ぎて凄い、別の意味で怖い(芯が強い子って一度折れると・・・)。

あすか先輩は何と言いますか 闇が深過ぎる 感じがありありと。

壮絶な過去とかありそう。

 

コンクール終わるまでは色々と回収済みだから

コンクール後ですかね 次何かあるとしたら・・・。

 

心配事というかフラグとしては

あすか先輩。

久美子の麗奈への依存は少し感じますね。

ほとんど飛ばされてたけど、久美子姉の麻美子。

麗奈(可能性ほとんどないと思うけど)

ですね。

 

えっと一番最後になりましたが、長文すみませんでした。

いい話すぎてほとんど書き起こしてしまいました。

ドラマチック?何と言いますか あの物凄くいい話でした。

テンションが上がってしまいまして、やってしまいました。

拙い文章長文申し訳ないです。

 

 

ではまた。